ファンクションの作成
ファンクション作成画面へのアクセス
- 左側のナビゲーションメニューから ファンクション を選択します。
- ファンクション作成 をクリックし、ファンクション作成ウィザードを開きます。
ファンクション作成は以下の 5 つのステップで構成されています。
- 基本情報
- 作成方法の選択
- テンプレートの選択
- コード確認
- デプロイ
ステップ 1:基本情報
ファンクションを作成するための基本情報を入力します。

ファンクション名
ファンクション名を入力します。
入力ルール
- 使用可能な文字:英小文字(a~z)、数字(0~9)、ハイフン(-)
- スペースは使用できません
- 2文字以上で入力してください
- プロジェクト内で一意の名前である必要があります
無効な名前、または既に使用されている 名前を入力した場合はエラーメッセージが表示されます。
説明(任意)
ファンクションの用途を識別しやすくするための説明を入力します。
利用可能な SDK
この画面では、Quapp がサポートしている SDK と利用可能なバージョンが表示されます。
例:
- Qiskit
- Braket
- PennyLane
- PyQuil
- Qibo
- Qulacs
- Perceval
注意
- SDK カードは参照用として表示されます。
- このステップでは SDK の選択は行いません。
- SDK および SDK バージョンはデプロイ時に選択します。
必要事項を入力したら ファンクション作成 をクリックして次のステップへ進みます。
ステップ 2:作成方法の選択
ファンクションの作成方法を選択します。

ユースケーステンプレート
一般的なユースケース向けに用意された量子アルゴリズムテンプレートを利用して作成します。
マイテンプレート
ユーザーが保存したテンプレートを利用して作成します。
IDE を開く
統合 IDE 環境を利用してゼロからファンクションを作成します。
ステップ 3:テンプレートの選択
ステップ 2 で ユースケーステンプレート を選択した場合に表示されます。
事前定義された量子アルゴリ ズムテンプレートを選択し、必要なパラメータを設定します。

利用可能なカテゴリ
- 基礎
- 探索
- 最適化
- ベンチマーク
- 特性評価
- 変分法
- シミュレーション
テンプレート例
- Bernstein-Vazirani
- Deutsch-Jozsa
- Grover Search
- QAOA(MaxCut)
- Quantum Phase Estimation
- Quantum Volume
- Randomized Benchmarking
- State Tomography
- VQE(H2 Ground State)
画面遷移
コード確認画面へ進む前であれば、前のステップに戻り設定内容を変更できます。
ステップ 4:コード確認
デプロイ前にファンクションのソースコードを確認および編集します。

handler.py
ファンクションの実装コードを格納するファイルです。
開発者ガイドに記載されている必須関数定義を含める必要があります。
requirements.txt
外部 Python ライブラリの依存関係を定義します。
各ライブラリは標準形式に従って 1 行ずつ記載してください。
追加ファイル
ローカル環境から Python ファイルをアップロードできます。
アップロードしたファイルは:
- handler.py を置き換えません
- handler.py から読み込んで利用できます
- ファンクション実行環境内で利用可能です
バージョン履歴
保存済みコードのバージョン管理を行うための機能です。
バージョン保存
コードに変更がある場合のみ表示されます。
保存すると:
- 新しいコードバージョンが作成されます
- バージョン履歴に追加されます
- 過去のバージョンも引き続き利用できます
画面遷移
コード確認画面に進むと、基本情報・作成方法・テンプレート選択の各ステップへ戻ることはできません。
利用可能な操作は以下のみです。
- デプロイ画面へ進む
- デプロイ画面からコード確認画面へ戻る
この仕様により、選択したテンプレートと生成されたソースコードとの整合性を維持します。
ステップ 5:デプロイ
デプロイ前に設定内容を確認します。

SDK 設定
以下を選択します。
- SDK / 実行環境
- SDK バージョン
選択可能な項目は、Quapp がサポートしている SDK に応じて表示されます。
デプロイ実行
デプロイ をクリックしてファンクションをデプロイします。
デプロイが成功すると:
- ファンクション一覧ページへ戻ります
- 作成したファンクションが一覧に表示されます
- ファンクションの実行およびジョブ作成が可能になります
画面遷移
デプロイ前であればコード確認画面に戻り、ソースコードを 修正できます。
ただし、デプロイ画面に進んだ後は基本情報・作成方法・テンプレート選択の各ステップへ戻ることはできません。
注意事項
- デプロイ後にテンプレートを変更することはできません。
- バージョン保存はコード変更が検出された場合のみ表示されます。
- 必要な依存ライブラリはデプロイ前に定義してください。
- SDK の選択はファンクション作成時ではなく、デプロイ時に行います。
- ステップ4に進む前は、ステップ2とステップ3を自由に移動できます。
- ステップ4に進んだ後は、ステップ4とステップ5のみ利用可能です。
デプロイ完了後
デプロイが正常に完了すると、自動的にファンクション一覧ページへ遷移します。

ファンクション一覧ページでは以下の情報を確認できます。
- ファンクション名
- 現在のバージョン
- デプロイ状態
- 作成日時
- 関連情報
新しくデプロイしたファンクションは一覧の先頭に表示され、すぐに利用可能な状態となります。